菅生沼(すがおぬま)では、これまでに約(やく)２００種(しゅ)の野鳥が観察(かんさつ)されています。特(とく)に冬はコハクチョウやカモ類(るい)が越冬地(えっとうち)として利用(りよう)し、それを狙(ねら)うオオタカやハヤブサなどの猛禽類(もうきんるい)も現(あらわ)れます。
周辺(しゅうへん)には、ミュージアムパーク茨城県自然博物館(いばらきけんしぜんはくぶつかん)があり、ロマンあふれる宇宙(うちゅう)の進化(しんか)と地球の生い立ちや自然(しぜん)と生命の不思議(ふしぎ)な営(いとな)みを学ぶことができます。

・博物館(はくぶつかん)の敷地(しきち)には、クヌギやコナラの雑木林(ぞうきばやし)の中にフタリシズカやヤマユリなど四季(しき)を通して様々な植物が見られます。
また、菅生沼(すがおぬま)では、ヨシやマコモとともにハンゲショウやタデのなかまが見られます。

・菅生沼周辺(すがおぬましゅうへん)では、四季(しき)を通してカワセミやオオタカ、サギ類(るい)などが観察(かんさつ)できます。
特(とく)に、冬になると、たくさんのコハクチョウやカモのなかまがシベリアからやってきて、沼(ぬま)はにぎやかになります。

＜夏季のみ＞
・春には、モンシロチョウやアゲハチョウなどが活動を始めます。
夏になると、とんぼの池には、菅生沼(すがおぬま)と行き来する種類(しゅるい)を含(ふく)めて、多くのとんぼが見られます。
産卵(さんらん)の様子やなわばりなど、さまざまな行動を観察(かんさつ)することができます。
秋には、樹上(じゅじょう)でアオマツムシが合唱(がっしょう)をはじめます。

・実験(じっけん)や観察(かんさつ)を中心とした自然(しぜん)教室を定期的(ていきてき)に開催(かいさい)しています。
野外ガイドツアーでは、学芸員(がくげいいん)からテーマに沿(そ)ったより専門的(せんもんてき)な話を聞くことができます。

〒３０６－０６２２／坂東市大崎(ばんどうしおおさき)７００
※土日祝日及び特定の日の入館はwebでの事前予約制となります。

)

ミュージアムパーク茨城県自然博物館(いばらきけんしぜんはくぶつかん)／０２９７－３８－２０００

https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/

午前９時３０分～午後５時（入館は午後４時３０分まで）

月曜日（祝祭日(しゅくさいじつ)のときはその翌日(よくじつ)）

有料(ゆうりょう)（土曜日は小中高生無料(むりょう)、但(ただ)し、春夏冬休み期間中(きかんちゅう)は除(のぞ)く）

無料

あり

あり

あり

なし

遊歩道

博物館(はくぶつかん)へのペットの入場、遊具(ゆうぐ)の持(も)ち込(こ)みは禁止(きんし)されています。

・TX及び関東鉄道かんとうてつどう常総線じょうそうせん守谷駅もりやえきから、関東鉄道バス「岩井いわいバスターミナル行き」乗車「自然博物館しぜんはくぶつかん入口」下車徒歩約とほやく１０分です。

・土日祝日は、守谷駅もりやえきから当館への乗り入れバスが運行されています。

・東武とうぶアーバンクライン（野田線のだせん）愛宕駅あたごえきから茨城急行いばらききゅうこうバス「岩井車庫行き」乗車じょうしゃ「自然博物館しぜんはくぶつかん入口」下車徒歩とほ１５分です。

常磐(じょうばん)自動車道谷和原(やわら)ＩＣから約(やく)２０分
圏央道(けんおうどう)坂東(ばんどう)ＩＣから約(やく)２５分