稲波干拓(いなみかんたく)は、茨城県(いばらきけん)南部の稲敷市(いなしきし)のほぼ中央、霞ヶ浦(かすみがうら)の南岸の旧江戸崎町(きゅうえどさきまち)と旧桜川村(きゅうさくらがわむら)の境(さかい)にあります。この地方は関東(かんとう)有数の穀倉地帯(こくそうちたい)と呼(よ)ばれています。現在(げんざい)ヒシクイがエサ場としている水田は戦前は広い湿地帯(しっちたい)で、多くのガン・カモが渡来(とらい)していました。
１９３９年に江戸崎入干拓事業(えどさきいりかんたくじぎょう)が始まり、１９５７年に完成(かんせい)しました。干拓面積(かんたくめんせき)は２３５ヘクタールになります。関東(かんとう)で唯一(ゆいいつ)のオオヒシクイの越冬地(えっとうち)、生態系(せいたいけい)を壊(こわ)さないために余分(よぶん)な手を加(くわ)えず大事に守っています。

・散策(さんさく)により、多くの植物を観察(かんさつ)することができます。

・オオヒシクイ、カンムリカイツブリ、カワウ、シラサギ、セッカなどが見られます。

・散策(さんさく)により、多くの昆虫(こんちゅう)を観察(かんさつ)することができます。

・釣(つ)り
・写真鑑賞(かんしょう)

〒３００－０５０３／稲敷市稲波干拓地(いなしきしいなみかんたくち)

稲敷市環境課(いなしきしかんきょうか)／０２９－８９２－２０００（代）

午前９時～午後３時

不定休(ふていきゅう)

無料(むりょう)

無料(むりょう)

小野川堤防沿(おのがわていぼうぞ)い観察舎付近(かんさつしゃふきん)（大型(おおがた)バス不可(ふか)）

なし

なし

なし

観察施設(かんさつしせつ)（１０月～３月）

オオヒシクイ観察(かんさつ)の注意(ちゅうい)を別項(べっこう)に記入。

ＪＲ常磐線(じょうばんせん)土浦駅(つちうらえき)下車バス約(やく)４０分、江戸崎駅(えどさきえき)下車徒歩約(とほやく)２０分

首都圏(しゅとけん)中央連絡自動車道稲敷(いなしき)ＩＣから約(やく)１５分