平磯(ひらいそ)から磯崎(いそざき)の海岸は波の浸食(しんしょく)作用により、のこぎりの歯のような岩礁(がんしょう)となっています。
この岩石の中から１９５４年に異常巻(いじょうま)きアンモナイトが発見され、地層(ちそう)が中生代白亜紀(はくあき)後期であることが判明(はんめい)しました。関東平野(かんとうへいや)の地質(ちしつ)こうぞうを研究する上で貴重(きちょう)な海岸として注目されています。岩場では潮(しお)の満(み)ち引きにより潮(しお)だまりが形成され、磯(いそ)の生物観察(かんさつ)に適(てき)しています。

・ハマヒルガオ、ハマボッス、ハマエンドウ、ツルナ、ハマゼリ、コウボウシバ、オニシバ、ケカモノハシ、ハマギクなどが見られます。

・生物観察(かんさつ)
（カニ、ウニ、ヒトデ、イソギンチャクなど）
・地層観察(ちそうかんさつ)
（ちゅうせいだい)）

・古くから港町として栄えた那珂湊(なかみなと)地区には、多くの史跡(しせき)があります。

〒３１１－１２０３／ひたちなか市磯崎町地内いそざきちょうちない

ひたちなか市観光振興課(しかんこうしんこうか)／０２９－２７３－０１１１（代）

なし

自由

無休(むきゅう)

無料(むりょう)

無料(むりょう)

あり

あり

なし

なし

なし

海岸一帯(いったい)は県天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定されており、生き物や化石を採集(さいしゅう)することは禁止(きんし)されています。岩場ではフジツボに注意(ちゅうい)しましょう。
バーベキューは禁止(きんし)されています。

ＪＲ常磐線(じょうばんせん)勝田駅(かつたえき)［乗換(のりかえ)；ひたちなか海浜鉄道(かいひんてつどう)］平磯駅・磯崎駅・阿字ヶ浦駅の各駅下車(かくえきげしゃ)［徒歩(とほ)にて約５～１５分］

常磐自動車道(じょうばんじどうしゃどう)～北関東(きたかんとう)自動車道経由(けいゆ)常陸那珂有料道路(ひたちなかゆうりょうどうろ)ひたち海浜(かいひん)公園ＩＣから約(やく)５分